コルクマットの上でお尻歩き

最近めっきり歩く機会が減ってしまいました。外出をしても駅までの距離が短く、少し距離があるところはついバスに乗ってしまいます。
先日、普段バスで移動する場所を歩いてみたら翌日筋肉痛になってしまいました。歩いたのが原因かはわかりませんが、その次の日もまた次の日も同じところを歩いてみましたら、3日目にはかなり疲れてぐったり。マッサージをお願いしなければ何もやる気が出なくなる程でした。

いつも思い出した時にストレッチや腹筋をしてみたりしますが、なかなか思い出さずにいます。
ふと、メディアで取り上げられていたのだと思いますが、ダイエット法として「お尻歩き」というものを思い出しました。

「お尻歩き」のやり方

「お尻歩き」とは、その名の通りお尻で歩くようにすること。左右のお尻を交互に動かして前に進むようにします。
少しのスペースがあれば、手軽におウチで出来る運動で、思いのほか効果があるようです。

やり方は下記の通り。

• 両足をまっすぐ、つま先が上に向くように伸ばして床に座ります
• 両足が開いたり、ひざが曲がらないようにします
• 左右のお尻を交互に動かして前に進むようにします
• 右のお尻を前に出すときは右の腕を、左のお尻を前に出すときは左の腕を大きく振ると進みやすいです
• 前に10歩、後に10歩で1セットとし、まずは1分を目指してみましょう

1分できたら次は2分…と少しずつ時間を増やしていき、1日5分～10分を目標に毎日続けます。

「お尻歩き」の効果

日常生活の中には、骨盤が自然とゆがんでしまう要素がたくさんあります。
バッグを片方の肩にばかりかける、うつ伏せや横向きで寝る、脚を組む、運動不足や加齢による筋力の衰え…。
体の土台となっている骨盤がゆがんでしまうと、体のあとこちに不具合が生じてしまいます。
お尻歩きの最大といって良いメリットは、この骨盤の歪みを取り除いてくれる効果が期待できることです。

また、お尻歩きはインナーマッスルが鍛えられるので、基礎代謝量が増えて太りにくい体への改善や、お尻、腰、ウエスト周りの筋肉を使うため、継続させることで引き締め効果が期待できます。

その他、血行促進・腰痛改善・便秘解消等の効果も期待できます。

コルクマットの上でお尻歩きをしてみる

では早速、お尻歩きの実践。
フローリングや畳の上だと、お尻の骨がゴリゴリしてやりにくかったので、コルクマットの上でやってみました。
10歩前進10歩後退なので45cmのコルクマットを2枚で十分です。11mmの厚さが程よいクッションとなります。
滑らないので一歩一歩しっかり歩けるのもイイ感じです。

何事も続けることが大切。
体力やインナーマッスルを鍛えるため、毎日お尻歩きを続けてみたいと思います。